愛媛PNF勉強会

特別勉強会(講師:IPNFAインストラクター 勝浪 省三先生)の報告


2019特別勉強会(講師:IPNFAインストラクター 勝浪 省三先生)の報告
 タイトル1日目「ボディースキーマ/ボディマップと運動学習の12原則」

      2日目「運動学習理論と臨床展開」
 2019年9月14日(土)・9月15日(日)貞本病院にて
 2019年9月14日・15日、愛媛PNF勉強会の特別勉強会が貞本病院にて開催されました。
講師はIPNFAインストラクターの勝浪省三先生です。
 1日目は「ボディースキーマ/ボディマップと運動学習の12原則」で、2日目は「運動学習理論と臨床展開 〜
shapingを主体として〜」のタイトルで聴講と実技を行いました。
 1日目はボディースキーマ、ボディマップという脳の解剖学的内容を興味深く聞くことができました。
勝浪先生は講義内で実体験や例え話が上手でとても頭に入りやすかったです。
 全ての刺激、ストレスは島皮質に入っていき、痛みには情動が関与していることが印象深かったです。
 2日目は運動療法の12原則のshaping理論を用いて、症例検討をクリニカルリーズニングを行いながら実技練
習を行ないました。
 12原則の中のshapingはどの理学療法士も治療場面の中に自然に取り入れていることだと思いますが、今回
の勉強会の中でPNFパターンを用いた課題の段階付けを学ぶことができました。
 PNFの勉強会に参加するのは今回で3回目ですが、つくづく解剖・生理・運動学の基本が大事だと感じます。
人の動きの原理原則はPNFの動きの中にも反映されていますし、他の技術系の研修会に参加しても同じことが
言えます。
 今回学んだ課題の段階付けのテクニックを今後の臨床の場面に活かしていきたいと思います。
最後に、勝浪先生とこのような機会を作って頂いた愛媛PNF勉強会スタッフの皆様にお礼申し上げます。
愛媛十全医療学院   
理学療法士 岩本英毅
     

 
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