平成27年第1回定期勉強会の報告 テーマ:「肩甲骨パターン、骨盤パターンを用いた体幹のアプローチ」 リーダー:内田 勝之(愛媛十全医療学院) |
2015年5月31日(日)愛媛十全医療学院にて |
平成27年度第一回定期勉強会が5月31日に愛媛十全医療学院多目的ホールにて行われました。 リーダーは内田先生で、テーマは肩甲骨パターン、骨盤パターンを用いた体幹のアプローチでした。 今回は第一回なのですが、PNFの基礎やテクニックをいくつか紹介しつつ、患者様デモも行うボリュームのある 内容でした。PNFの経験の浅い方から、当勉強会に何年も参加して頂いて経験されている方まで幅広い方に 参加して頂けました。実技練習の間にスタッフが回り、それぞれの課題を少しずつ解決しながら楽しく学べたと 思います。そして、実技練習を踏まえて患者様デモが行われました。 腰痛等があり、歩行の不安定を訴える患者様でしたが、アプローチ前後で歩行の安定性及びスピード、 体幹の回旋の増加等の改善が認められ、患者様も喜ばれておりました。デモを通して知識や技術をどのように 臨床応用していくか、皆で考えることができました。様々な意味で勉強になりました。 個人的にはICFに則り進め、患者様のニーズを聞き、アプローチの前後の評価、治療パターン、テクニックの選 択等を適切に行い、臨床適応する事の重要さを改めて感じさせられました。 少しでも進歩できるよう努力します。また、勉強会が更に良くなるよう頑張りたいと思います! 貞本病院 近藤 健士 |