平成24年度 第10241回理学療法士講習会
「PNFコンセプトを用いた運動器障害に対するアプローチ」 講師:勝浪省三(IPNFAインストラクター) 内田勝之(愛媛十全医療学院) 水間 恒(済生会西条病院) 吉田宏史(松山赤十字病院) |
2012年8月3日〜5日 愛媛十全医療学院にて |
8月3日から5日に行われた現職者講習会に参加しました。PNFの基本的な事から教えて頂き、3日間の中で 腰部・上肢・下肢それぞれに対するアプローチ方法を学びました。今回の講習会では、ホールド・リラックスを用い て可動域を増大する方法や、安定性を高めるためのトレーニング方法などを教えて頂きました。 3日間の中で、痛みが強く直接触ることが難しい場合、その部位が固定筋となるような動きを考えたり、その部 位より遠位の筋に抵抗を加えて、間接的にアプローチすることで痛みがとれたりすることを学び、1つの動きの中 で、筋肉がどういう風に働くかをしっかり考えなければいけないと強く感じました。 3日目には、腰痛の患者様に対してのデモンストレーションがあり、実際に習った内容を使ってのアプローチで患 者様の症状がかなり改善していて、すごいと思うと同時に私も患者様に対して最善の治療ができるようになりたい と思いました。 今回、たくさんのことを学ぶことが出来たので、しっかり復習して臨床の場でも活かせていきたいと思います。最 後になりましたが、この3日間ご指導いただいた勝浪先生はじめ内田先生、水間先生、吉田先生有り難うござい ました。今後もご指導よろしくお願いします。 十全総合病院 佐々木 宏美 |