定期勉強会・応用編①の報告

平成23年度　定期勉強会～応用編①～の報告
　テーマ：「体幹の促通法について」　　リーダー：内田勝之（愛媛十全医療学院）

　2011年10月2日（日）　愛媛十全医療学院にて

　定期勉強会～応用編①～　テーマ：「体幹の促通法について」勉強会を終了して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　平成23年10月2日（日）「体幹の促通法について」というテーマで勉強会を開催致しました。
　
　まず、両下肢屈曲パターン、両下肢伸展パターン、チョッピングパターン、リフティングパターンを全員で練習した
あと、4グループに分かれて、ディスカッションし、最後に話し合ったことを発表するという形式で行いました。

　各グループにはスタッフを2人ずつ配置して、グループ内の先生方から活発なご意見をいただきました。現在臨
床で担当している患者様に対してPNFを使って体幹をいかに促通していくか、どんなポジションにして行うか、有効
なテクニックやパターンは何かなど、各グループ熱のこもった話し合いができていました。

　最後のグループ発表においても、いろいろな症例に対するアプローチ法をプレゼンしていただき、さらに知識を広
げることができたと思います。
　
　基礎編はスタッフが一方的に講義する受動的なものになりがちですが、今回は応用編ということもあり、自ら考
える能動的な勉強会になったと思います。

　当勉強会では毎回勉強会終了後、参加いただいた先生方に無記名でアンケートをお願いしています。その中
で「習ったものが臨床に結びつきにくい」という回答を時々いただいていました。今回、このような形式の勉強会を
させていただき、PNFをいかに活用するかが少しでもイメージできたのではないかと思います。

　
　これからも参加していただいた先生方に臨床で活かせるものを1つでも多く提供できる勉強会にしたいと思いま
す。ご参加いただいた先生方、スタッフの先生方にたいへん感謝しております。ありがとうございました。　
　本日ご参加いただいた先生方、スタッフの先生方にたいへん感謝しております。　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リーダー　内田勝之